ふるさとの物語を未来へ:紙芝居師が描く「神と祭」

「あばれ祭」をテーマにした紙芝居が、11月23日に上演されました。宇出津出身のご両親を持つ紙芝居師・なっちゃん (中谷奈津子さん)が自作の作品を披露し、大きな反響がありました。

紙芝居が伝える「あばれ祭」の魅力

あばれ祭」は、能登町宇出津地区で開催される伝統的な祭りで、勇壮な神輿が暴れ回ることで知られています。なっちゃんはこの祭りの熱気と伝統を紙芝居という形で再現されました。

なっちゃんは、ふるさと能登の魅力を全国に伝えるため活動を続けています。「祭りを次世代に残したい」という思いから、祭りの象徴でもある「神輿」「火の粉」「熱気」を描き、自作の紙芝居として届けました。

また、被災地復興支援として地域と人々がつながるきっかけづくりにも力を入れており、この活動は文化継承と地域振興の両面で注目されています。

会場となった「みなとのニワ」には、多くの子どもや地域住民が集まり、紙芝居を通じて能登の文化や歴史に触れる温かい時間となりました。

この素晴らしい行事の催行にご協力いただいたなっちゃん、酒垂神社氏子青年会の皆様をはじめとしたすべての方々に感謝申し上げます。

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